奈良県大和高田市で、年末のベートーヴェンの第九演奏会に向け活動しています。

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第5回演奏会

2022年12月11日


ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
ブルッフ作曲 ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26
  指 揮 :寺岡 清高
  管弦楽 :大阪交響楽団
  ソプラノ :北野 加織
  メゾ・ソプラノ :西原 綾子
  テノール :松原 友
  バリトン :桝 貴志
  ヴァイオリン :北川 千紗

代表ごあいさつ
やまとたかだ第九合唱団の演奏会も本年で第5回目となりました。歳末のお忙しい中をご来場頂きました皆様方には厚く御礼申し上げます。

この度の演奏会は新型コロナウイルスの感染禍も一時ほどでは無いものの、未だ終息が見通せない中での開催となりました。そのため合唱団も経験者に絞り、約60人と例年より少人数で密を避け、感染に注意しながら練習を重ねて参りました。演奏会場での合唱団員のマスクも諸般の事情を検討した結果、合唱用マスク着用にての演奏となりました事をご了承ください。

さて、ベートーヴェンの第九交響曲を演奏するためには多額の費用が掛かります。
今回の演奏会に際しても大和高田市内外の多くの企業、商店や個人の皆様の財政的ご支援を頂き運営致しております。大和高田市は県内の市町村の中でも文化活動が盛んな土地です。洋の東西を問わず、文化の栄えた街には必ずそれを財政的に支える市民の存在が有りました。京都、大阪やウィーン、パリも然りです。
我々も皆様のご支援有ってこそ、この演奏会が開催できる事をいつも心より感謝致しており、「文化の花咲く街、大和高田」を盛り立てて行く所存です。

第九交響曲の第4楽章でベートーヴェンはシラーの詩に乗せて、どんな苦悩も乗り越えて「喜び」という魔法で世界の人々はひとつになることが出来ると訴えています。
本日の演奏会から、コロナ禍の苦悩の先に見える「喜び」の光に向けて歩んで行く勇気と希望を、皆様に感じて頂ければ幸いです。

また前半は北川千沙さんのソロで、ブルッフのヴァイオリン協奏曲をお楽しみください。

最後に、本年も指揮をご快諾頂きました寺岡清高マエストロ、ソリストの皆様、大阪交響楽団の皆様、合唱指導頂きました先生方、練習ピアニストの皆様には心より厚く御礼を申し上げます。

令和4年12月11日
やまとたかだ第九合唱団
代表 酒本 將稔


チラシ

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