奈良県大和高田市で、年末のベートーヴェンの第九演奏会に向け活動しています。

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第4回演奏会

2021年12月12日


ベートーヴェン作曲 交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
サン・サーンス作曲 チェロ協奏曲第1番イ短調作品33
  指 揮 :寺岡 清高
  管弦楽 :大阪交響楽団
  ソプラノ :北野 加織
  メゾ・ソプラノ :西原 綾子
  テノール :根木 滋
  バリトン :松岡 剛宏
  チェロ :野村 朋亨

代表ごあいさつ
本日は年の瀬の慌ただしい中を「やまとたかだの第九」第4回コンサートにお運び頂き、誠に有難うございます。

昨年末のコンサートがコロナ禍のため中止となり、本年も未だ感染状況の先が見えない中で当初は開催が危ぶまれておりました。
しかしながら夏頃より各地で音楽関連の公演再開の動きが見られ、ワクチン接種の進展もあって年末にはきっと状況に改善が見られているだろうと判断致しました。
また、大和高田に根付いた、市民による年末の第九演奏という文化の灯を2年続けて絶やすことは出来ないという言う我々の強い思いを持って関係各所と話し合いを続けました結果、本日ここに2年振りのコンサートが開催できる運びとなりました。

しかしながらコロナの状況は依然予断を許さず、練習開始から本日まで感染予防に万全の注意を払った上での開催となります。
皆様への感染予防のお願いと共にチケット枚数も制限させて頂き、合唱団も合唱用マスクを着用し、オーケストラが後ろ、合唱団は客席にと異例の配置となりました。
そのため従来とは少し違う響きでの演奏となりますが、本来の形での上演が復活しました折には「コロナ時代の良き思い出」として頂ければと存じます。

さて、ベートーヴェンの交響曲第9番はシラーの「歓喜に寄せて」の詩に乗せて、人々が互いに手を携えて喜びを勝ち取る姿を讃えた曲です。
これはまさに現在のコロナ禍から立ち上がる人々を励ます讃歌になると思います。
我々も皆さんに勇気と喜びをお伝え出来るよう頑張る所存ですので、どうかご期待下さい。

最後になりましたが、我々をご指導頂いた西口先生他の先生方、寺岡清高マエストロ、ソリストの皆様、そして大阪交響楽団の皆様には厚く御礼を申し上げます。

令和3年12月12日
やまとたかだ第九合唱団
代表 酒本 將稔


チラシ

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